3分の1くらいまでは、とにかくしんどかった。
話の筋が全然頭に入ってこず、ページを繰り直すこともしばしば。
でも半分を過ぎた辺りで、かちっと歯車が噛み合った手応えがした。
そしてその予感は裏切られることなく、そこからの物語は怒濤の加速。
3つの世界をくるくると切り替えながら収束させていく手腕は、ただ見事のひと言。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年11月13日
- 読了日 : 2010年6月2日
- 本棚登録日 : 2018年11月13日
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