この半年間、松浦弥太郎さんの本を読みあさっては、自分の心と向き合ったり、松浦弥太郎さんの生き方(考え方)を真似てみたりしました。
わたしはクリスチャンですが、なんだか聖書の教えと似ていると感じることが多くて、余計に親しみが湧きました。
たとえば、「自分らしさとは、「神さまにもらった果物」だと考えてみましょう。という視点、聖書では「神様からそれぞれに賜物」が与えられているという考えがあります。
また、第三章には「大切なものは全部あなたのものではなく、あなたが預かっているものや役割に過ぎ」ず、それらを自分のためだけでなく、社会(人)のために使っていく。という視点も似ていると感じました。
人生をより良く生きていくために、わたしたちは正しく「自分を愛する」ことが大切。
自分を愛するとは、自分の中に沸き上がる「不安や寂しさ」を知り、受けとめ、友だちになること。
自分をたいせつにすることが、人をたいせつにすること、社会をたいせつにすることにつながると教えてくれます。
松浦弥太郎さんの文章は、片意地はっておらず、とても親切で優しいです。彼の文章を通して、分かりやすく、生きていく上で「たいせつなこと」を教えられました。
成功とか勝ち組負け組、そういったものから解放されていくようです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年9月7日
- 読了日 : 2014年9月6日
- 本棚登録日 : 2014年9月6日
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