読み方が「からのきょうかい」だとは思わなかった…
そして長い長編なのかなと思ったら、各一つの事件を巡って展開する短編形式で話が進んでいく感じだった。アニメ向きな感じがする。
京極夏彦とか西尾維新タイプの、中二的なかっこよさがある文章。詭弁と言葉の歪み方に深さが足りない気がするけれど、後半は勢いがついて面白くなってきた。黒桐くんが、人の良い男の子なのか、頼れる先輩タイプなのか、クールタイプなのか、いまいちキャラが掴めてないので中巻に期待。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年6月12日
- 読了日 : 2018年6月12日
- 本棚登録日 : 2018年6月12日
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