司法取引で自由の身になった男のリベンジ物語の下巻。
司法取引が詐欺であろうことは読めていたのですが、その目的が大きすぎてついていけなかったです。
独白調なところやリーガルものではないところが著者にしてはチャレンジ的な作風ですが、面白く読めました。
ただ、多少手に汗を握るところがありつつも、あまりにも主人公に調子よく進むので、どんでん返しがあるかと思っていましたが、ちょっと肩透かしを食らったような感じです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年11月19日
- 読了日 : 2016年11月19日
- 本棚登録日 : 2015年4月6日
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