十二年前、月の明るい晩。堀川の橋のたもとに立ち、笛を吹く源博雅と一人の姫。すべては二人の出会いから始まった──。淡い恋に思い悩む友を静かに見守る安倍晴明。しかし、姫が心の奥底に棲む鬼に蝕まれてしまった。はたして二人は姫を助けられるのか?急げ博雅!姫が危ない──。シリーズ初の長編、遂に登場。
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カテゴリ:
ファンタジー/SF
- 感想投稿日 : 2005年10月26日
- 本棚登録日 : 2005年10月26日
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