四月になれば彼女は (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋 (2019年7月10日発売)
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感想 : 59
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映画化されたことを耳にして手に取った一冊。

映画で誰が演じているか?はあえて調べずに読破。

15年以上前に見た映画「ただ君を愛している」をちょっと思い出した。大学×写真部×愛。

「愛するって何か」を一貫して真剣に問う。

主人公の友人の一言が胸に響いた。愛するってこういう事かなと。

「もっと悩んだり苦しんだりしないんですか?」「手放したくないなら、じたばたしたり、あがいたりしなよ」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年4月29日
読了日 : 2024年4月29日
本棚登録日 : 2024年4月29日

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