経済学を勉強した訳ではないが、行動経済学の方がリアリティがあるし身近に例を実感しやすいので親しみやすいんじゃないかなと思った。
なんせこの本は読みやすい。高校生の時でも全然読めたなと思うくらいに。
印象に残ったもので言うと、
「プロスペクト理論」によると人には利益の追求よりも損失の回避をする傾向があり、またそのせいで確率を誤認してしまうことがあるらしい。これを生活に当てはめてみると思い当たる節がかなりあった。友人の話を聞いててもやはり当てはまることがある。主観に固執するのではなく客観視の重要性を述べられてるように思う。
他の理論も自分に思い当たるものが多くあり、読んでいるだけで興味深い。この本の内容しっかり頭に入れることができたら日々の生活を違う視点から見ることができて面白そう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年10月18日
- 読了日 : 2021年10月18日
- 本棚登録日 : 2021年10月8日
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