海堂尊『螺鈿迷宮』読了。かの東城大の落ちこぼれ医学生が近接する桜宮病院の内情を探るべく潜入する。そこで見た「終末期医療」の実態とは。現代医療の問題点をミステリーに仕立て、所々コミカルな会話などでテンポアップさせる著者の手法はやはり秀逸。最後に詰めが甘かったのは果たして…?
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- 感想投稿日 : 2012年9月7日
- 読了日 : 2012年8月19日
- 本棚登録日 : 2012年8月19日
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