兵士に告ぐ

著者 :
  • 小学館 (2007年6月30日発売)
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本棚登録 : 52
感想 : 9
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自衛隊の現実を知りたい人にはとてもオススメのシリーズの第四作です。第四作では再び陸自が中心、特に西部方面普通科連隊をメインにすえています。自費で装備を購入して自慢しあう中隊長と二曹など、相変わらず個性的な自衛官が登場します。しかし、著者の指摘する「アメリカ」を使えばできないこともできてしまう日本の現状、逆に言えばそうしなければ必要な訓練もできない日本の現状、そして自衛隊と米軍との一体化が進むことへの不安・・・。考えさせられます。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 自衛隊
感想投稿日 : 2007年9月8日
本棚登録日 : 2007年9月8日

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