金曜日の砂糖ちゃん (Luna Park Books)

著者 :
  • 偕成社 (2003年10月1日発売)
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本棚登録 : 2105
感想 : 275

繊細で境界の曖昧さも加味して幻想的な画風
『金曜の砂糖ちゃん』黒と赤が印象的 赤の苺の存在で夢の中は白黒なのか眠りの深さを象徴しているよう 虫たちのごきげんようが何とも言えない寂しさと怖さを感じる
『草のオルガン』男の子の横顔の半開きのお口と笑みが尊い 大人もさみしいときやつまらないときがある いつもと違う知らない道を通ったらこんなところにたどり着きたい
『夜と夜のあいだに』秘密の扉をあけてしまったのかしら 何度も何度も読み返しましたが結末はそういうことでしょうか 

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本
感想投稿日 : 2022年10月9日
読了日 : 2022年10月9日
本棚登録日 : 2022年10月9日

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