海が眩しい季節になったので選んだ
小川洋子作品はエッセイに次いで2作品目
出てくる子ども達の愛らしいこと!
『海』義理家族との居心地が定まらない感じ
泉さんの年の離れた弟さんとその後の交流はどうなるかしら
『風薫るウィーンの旅六日間』観光できない「私」に気の毒さを感じながらも、どういう結末なのか読み進めた。「そこに立ち会った者だけが引き受けなければならない種類の、痛みがあるようだった。」そうそう、わかるわかると頷いていた。結末は
えええ!と前を読み返してしまった。
『バタフライ和文タイプ事務所』文体、会話、漢字だけでこんなに妖艶なるとは!
倉庫の管理人の彼、欠けた活字を埋葬する小箱を手作りするなんて素敵すぎです。「手を焼かせる活字の方が、情が移っていとおしくなるくらいです。」使っていない脳のいろんな場所が活性化されるよう。
『銀色のかぎ針』「編み物をする人はいつでも、自分以外の誰かのために何かを編んでいる。」確かにそうですね!
『ガイド』困ったとき助けてくれる小母さんみたいな存在になりたい。ママの仕事に対する「僕」の敬意に癒される。素敵な旗ができますように。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年7月2日
- 読了日 : 2022年7月2日
- 本棚登録日 : 2022年7月2日
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コメント 2件
naosunayaさんのコメント
2022/07/18
☆ベルガモット☆さんのコメント
2022/07/18