クリムトは学生時代の親友の影響で大好きな画家で、展覧会はできるだけ行くようにしています。煌びやかな魅惑的な女性に圧倒されるのが心地よく感じていました。
フォローしている方数名の本棚にあるのを見つけて手に取りました。
穏やかな緑あふれる絵もあるんだあと驚きでした。
長田弘さんは初めてです。見開きで詩と絵の構成。
今は亡き大事な人を想いだし、一緒にお散歩している気分になりました。
親しい誰かにプレゼントしたくなる、そんな素敵な詩集です。
「その人がじぶんのなかにのこしていったたしかな記憶を、わたしは信じる。」
「死ふたつ、志ふたつでもある組詩として書かれ、ことばと絵ふたつからなる、一冊の本」
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2021年11月14日
- 読了日 : 2021年11月14日
- 本棚登録日 : 2021年11月12日
みんなの感想をみる