晴れた日曜の午後、いつもなら何をしているのでしょう。縁側でやりとりする夫婦の台詞が並ぶ。仲が悪いわけではないが二人の時間の退屈を持て余している様子。外出をするのにも遠慮しあっていて、ちょっとしたすれ違いのような掛け合い。最後の紙風船が急に情景の空気感が変わる。
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カテゴリ:
文学
- 感想投稿日 : 2023年6月4日
- 読了日 : 2023年6月4日
- 本棚登録日 : 2023年6月4日
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