共感する脳 (PHP新書 599)

著者 :
  • PHP研究所 (2009年5月16日発売)
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本棚登録 : 55
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【きっかけ】
精神科医で「Twitterでビジネスを加速する方法」の著者でもある樺沢紫苑さんがツイッターでお勧め本として紹介。
http://twitter.com/kabasawa/statuses/21296212851

【感想】
脳内におけるドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンがバランスにとれた状態が理想的である理由がよく分かる1冊。

本書のテーマとして共感脳の必要性を強調しているのだが、なぜ必要かという理由は説明不足気味。

しかし、人間が互いを補って社会を発展させてきた歴史をふりかえれば、個の能力や権利を強調しがちな現代において、組織や社会性に興味を向けさせるという意味で面白く読むことができた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2010年エントリー
感想投稿日 : 2010年9月3日
読了日 : 2010年8月23日
本棚登録日 : 2010年8月16日

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