ロンミュエクの作品集
人間が人間をみると細かな差異が非常に目につく。
前に人間にそっくりにつくられたロボットを見たが、
あのときも非常な違和感を感じた。
人間に近づけば近づくほどにそれは大きくなる気がする。
巨大な人間の像は、その違和感を誇張して見せる。
しわのひとつひとつ、目の開き具合など、そのひとつひとつが訴えかけるようだ。
そして、大きいのに自立する作品が多いのも、それだけ人間と同じようなバランスで
作品が作られているという事で、それも興味深い。
作成行程が後半ページに載せられていて面白かった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ART
- 感想投稿日 : 2010年4月11日
- 読了日 : 2010年4月11日
- 本棚登録日 : 2010年4月11日
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