0巻読んでから一気に7巻まで揃えて読みました。
どの巻も面白いのですが、6巻のさらさの演技シーン、ここまでテーマになっていた"演じる登場人物の感情"について、最後の最後の感情のみさらさの表情だけで一切文章での説明が無いのが特に素晴らしいと思いました。
陽に振り切っているようにみえて、きちんと影があるしそれを(無意識かも知れないけど)自覚している、その上で明るく前を向こうとする主人公、さらさがとても魅力的です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2019年8月4日
- 読了日 : 2019年8月2日
- 本棚登録日 : 2019年8月2日
みんなの感想をみる