古書店業界という、またしても独特で魅力的な業界を舞台に、三浦しをんさんお得意の、彼女ならではの個性的な登場人物たちを縦横無尽に踊らせる素晴らしい演出。
瀬名垣と真志喜という二人の青年の、お互いに向けた秘められた想いのあふれるような所作に、その描写に思わずドキドキしてしまう。
すげぇな。
ノンケというかどノーマルのわたしですら、これなんだからさ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2020年10月28日
- 読了日 : 2020年10月23日
- 本棚登録日 : 2020年10月23日
みんなの感想をみる