小川糸さんの初期の頃の作品。
展開が突飛だなと感じる部分はあったが、さすが食べ物の描写はこの頃から洗練されている。
一日一組、お客様に合わせて献立を考える。
自然に恵まれた土地の素材に倫子の料理に対する真剣さがのって、特別なご飯ができあがる。
とても穏やかで、だけど本当に大切なことも教えてくれるそんな一冊でした。
We eat many kinds of food to live.
It’s not just eating.
We receiving their lives.
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年9月2日
- 読了日 : 2023年9月2日
- 本棚登録日 : 2023年9月2日
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