苺をつぶしながら (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2010年11月12日発売)
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感想 : 105
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結婚していた事を服役、結婚歴を前科、元夫を看守と呼びつつも、結婚生活全てを否定する訳ではなく女一人の生活を謳歌する乃里子の姿が瑞々しい。
女の人生、男と女、女と女、誰かと生きる事、一人で死ぬ事について深く考えさせられた。
私もいつか「散髪に行ってきます」と言って家を出てみたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2024年1月9日
読了日 : 2024年1月9日
本棚登録日 : 2024年1月6日

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