中国思想を考える: 未来を開く伝統 (中公新書 1120)

著者 :
  • 中央公論新社 (1993年3月1日発売)
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1990年代前半の本なので、現代の状況について語る部分には時代を感じざるを得ないが、儒学史をベースに、中国思想で何がテーマとなり、それをどのように論じてきたかが、わかりやすく説明されている。特に第6章の「天」に関する話や、第5章の「死」に関する話は、これらのことについてまとまった議論を読んだことがなかったので勉強になった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 思想
感想投稿日 : 2018年7月11日
読了日 : 2018年7月11日
本棚登録日 : 2018年7月11日

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