巻末の野矢茂樹の解説がありがたい。まずこれを読んでから本編に挑戦。そして再度野矢の解説を読んだ。本編も何とか読み通せたし、ある程度理解できたように思う。本編を読んだことで得られた収穫は、ウィトゲンシュタインの思考の息遣いのようなものを感じ取れたことだろうか。粘り強く、というか、どちらかといえば執拗に思考実験を繰り返す。その様についていくのはなかなか大変だが、それだけに、ついていけたときには結構うれしい。内容的には、言語ゲームの序論といった感じ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
思想
- 感想投稿日 : 2019年3月17日
- 読了日 : 2019年3月17日
- 本棚登録日 : 2019年3月17日
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