BECK(34) <完> (KCデラックス)

  • 講談社 (2008年10月17日発売)
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本棚登録 : 572
感想 : 41
5

全巻レビューです。
久々に読みだしたら全然止まらなかった。ちょっと間が空いてるから少し忘れてるところもあって、次どうなるんだ?っていうファーストインプレッションにも似た感覚で読み進められた!
漫画なのに音とか声、雰囲気がかんじられたようで、フェスやライブシーンでは”そこ”に行きたくなる衝動にも駆られた(行けるはずもないのに)

そんな衝動を感じたのは、スラムダンク1億冊CPの時以来。たしか新聞に「観客席にいたすべての人へ」を見たとき以来かなと。

そして、物語が最終巻でゆっくりと閉じられていく姿も個人的には超GOODだった。

最後に一番共感できた一節を。
「ポップスを否定はしないが、聴きたいのは、人に寄り添う音楽」
そんな音楽は、それこそ人の数だけ存在するし。千差万別のことなんだろう、でも、だからこそみんなそれぞれに音楽を楽しむことが、できるんだと思う。音楽を好きなことは、完全にオリジナルだから。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: マンガ
感想投稿日 : 2014年10月9日
読了日 : 2014年10月9日
本棚登録日 : 2014年10月9日

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