京都を舞台に、普通じゃない人々の日常と非日常を描く。京の名所が数多く登場する傑作ミステリ短編集。
偶然にも、この一年前から京都で勤務することになった。そして思うのは、京都の人が特別ではなくて、京都の町が特別なのだと。自然の風景、街並みが感心するほど絵になる。本作に登場する人々も、存在はベタな日本人だ。そこに情景がプラスされて特別感を醸しだしている。
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- 感想投稿日 : 2021年5月24日
- 読了日 : 2021年5月24日
- 本棚登録日 : 2021年5月24日
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