「吾輩ハ苦手デアル」3
著者 原田宗典
出版 新潮社
p120より引用
“もちろんぼくもそのヤジ馬の一員であったわけだが、眺めている
内にホント恥ずかしくなってきちゃったのである。”
コピーライター、エッセイスト、小説家、劇作家と多方面で活躍する
著者による、自らの苦手な物事に関するエッセイ集。
キスについてから見知らぬ町についてまで、面白おかしく書かれ
ています。
上記の引用は、水着について書かれた項でのハイレグ集団を見て
の一文。人の集まるイベントには、よく大勢のハイレグお姉さんが
いたものですが、最近はゆるキャラが流行のようなので、あまりTV
では見ないような気がします。私が見ていないだけで、今でも大勢
いるところにはいるのかもしれませんが。
苦手な物は誰にでもありますが、著者はそれを楽しんでいるよう
な気がします。これだと辛くなさそうですが、人事だからそう見え
るのかもしれませんね。
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読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年7月3日
- 読了日 : 2013年7月3日
- 本棚登録日 : 2013年7月3日
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