ハヤタにスプーンを持たせたあの実相寺監督の特撮関係の
文章、エッセイをまとめた本。ウルトラマンが出来上がる
当時の様子が目に浮かぶようで楽しく読ませてもらった。
この本の中でも円谷英二・一親子を初め、金城哲夫や大木
淳吉といったすでに鬼籍に入った人への思いが語られている
のだが、その文章を書いた実相寺もすでに向こう側へ。
成田亮・宮内國郎・高山良策・野長瀬三摩地…。ウルトラの
生まれに立ち会った人間が年を追う毎に少なくなっていく。
仕方ないとは言え寂しいことだ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年7月14日
- 読了日 : 2007年3月8日
- 本棚登録日 : 2019年7月14日
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