ベンスンによるホラー掌編集。どの話をとってみても読み易くも手堅い正統派の怪談という印象で、非常に堪能できるのだが、いかんせんボリューム不足を感じてしまうのはやむを得ないか。幽霊が現れるのが日常になった館での顛末を描いた「かくて恐怖は歩廊を去りぬ」がお気に入り。あまりにベタすぎるかも知れないが、ベタ最高(笑)。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ファンタジー・SF
- 感想投稿日 : 2023年11月13日
- 読了日 : 2023年11月10日
- 本棚登録日 : 2023年11月13日
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