今だに、繰り返して観ている。アマゾン・プライム・ビデオで観ている。
これはやはり、主演の浜辺美波の独断場でしょう。しかし、大人しい春樹の役を北村匠海君の押さえた演技も原作通りだった。
膵臓の病に罹患して、余命1年も満たないと言う役は陰があても不思議ではないけれど、すっかり、死ぬまでにしたい事を実行する辺りが凄い行動力だ。
それに春樹・北村君を巻き込んで行く。小説だと、会話が多いのだけど、映像は会話で説明しなくてもいい部分がある。平面が立体になって、分かりやすい。お陰で、この役者さんのセリフとして小説を読んでしまう。
最後に桜良が死んで、一ヶ月過ぎて、共病文庫の存在を思い出し。それを読みに行く春樹。作者はどうして、直接言わない、文庫を作ったのだろう。
僕も日記を書いている。でも、日記の書き過ぎで、何があったか、思ったのか分らなくなっている。共病文庫は彼女の魂が蘇ってきたようでもあり。泣かせました。
浜辺美波君が色んなドラマに出ているようだけれど。高校時代の僕の思い出を思い出さてくれてありがとうございます。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年2月12日
- 読了日 : 2020年1月4日
- 本棚登録日 : 2020年1月4日
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