説得・説明なしでも売れる!「質問型営業」のしかけ (DO BOOKS)

著者 :
  • 同文館出版 (2011年7月29日発売)
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本棚登録 : 101
感想 : 8
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お客さんに自発的に買ってもらうために、説明型営業から質問型営業に切り替えることのススメ。

まさに自分のニーズにマッチした本。
営業職について2カ月、説明型営業に限界を感じていた矢先、まさに望んでいた方法に巡り合った気分。

相手自らニーズを自覚してもらい、問題点をしっかり共有するのが営業においては大事。
先日読んで少しずつ自分の営業トークに落とし込んでいたSPIN営業法と、そういった基本的なスタンスは同じ。

こちらのほうがラフで実践に移しやすいところが良い感じ。
基本形を最初に展開し、それをアポイント、アプローチ(初期訪問)、プレゼンテーション、クロージングの各シーンでの運用方法を解説する。
特に重要な初期訪問時点での具体的な状況紹介が豊富で、自分の場合を想定しやすい。
質問主体だとどうしても会話が続かなくなる(質問が思いつかなくなる)ことが初心者の私としてはありがちだが、そこに対する対処法も明記されていて実践的。

そういうわけで個人的には非常に役立ちそう、と感じたが、まだ読み終わっただけで実践に移し効果を実感したわけではないので、いったん★4つで。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス書
感想投稿日 : 2011年8月3日
読了日 : 2011年8月3日
本棚登録日 : 2011年8月3日

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