心優しくとも命はかなく、せつないメッセージを遺して夭逝する人たち。ときに猫。夢かうつつか、その狭間を行き交ううち、靄の中に救いの光明が灯る。まるでアンデルセンの『マッチ売りの少女』が、舞台を変えて繰り返し語られているかのようだ。
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- 感想投稿日 : 2014年3月6日
- 読了日 : 2012年3月7日
- 本棚登録日 : 2014年3月6日
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