実体経済と理論の関係性を書きだした本書。
経済学の基礎的な部分を知っていないと少し読みづらいかもしれないが、経済学は思想が根本にあって、純粋な意味での科学ではありえない、ということを知れただけでも、有意義な読書となった。
そもそも”市場主義経済”において、経済成長をし続けることはあり得ないという説明も、現状の先進国を覆っている状況に鑑みると頷けるものである。
読書状況:読み終わった
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評論
- 感想投稿日 : 2021年2月19日
- 読了日 : 2021年2月18日
- 本棚登録日 : 2021年2月19日
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