※当時私が読んだのは、Kindle版ではありません(^^;
『蹴りたい背中』に続けて読んだので、最初は、「おいおい、また高校から浮いちゃった女の子の話かよ。」と思いましたが、コンピュータが動き出したあたりから話が展開してほっとしました。
前半のテンポのよい盛り上がりから比べると、後半は少し呆気ない感じがしましたが、あまり深く入り込んでも生産性のない話で終始しそうなので、適度なところでかわしたのかなという気もしました。肩がこらずに読める短いお話です。
読み始めたとき、読点が少ない上に、打ってある場所が独特で、ちょっと読みにくい印象でした。途中から気にならなくなったのは、慣れたせいか、それとも作者の意図的な使い方だったのか、よく分からないうちに読み終わってしまいました。映画は、どんな感じに仕上がっているのか…気になります。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説・文学
- 感想投稿日 : 2014年4月13日
- 読了日 : 2006年9月21日
- 本棚登録日 : 2014年8月5日
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