世界最高の雑談力――「人生最強の武器」を手に入れる!「伝説の家庭教師」がこっそり教える一生、会話に困らない超簡単50のルール

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  • 東洋経済新報社 (2022年6月24日発売)
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耳に残る「話し方のテクニック」がとても良い

前作、世界最高の話し方に続き購入!

こちらも購入して良かったです。

あまり人と話すことが得意でないのですが、ここだけの話、実は、人は話し掛けられるのを待っている、ということや
話した内容は忘れるが印象が残る、ということなど目からウロコの情報がもりだくさんでした!

あいうえおの法則など、耳に残る表現もとてもいいです!

勉強になった箇所
・なぜ雑談はこうも難しいのか それは何より「人は拒絶されることに、とてつもない 恐怖心を覚えるから」
・「遠くの親戚」より「近くの 知り合い(弱いつながり)」こそが最強の財産
・しかし 本来、リーダーの王道は「言って聞かせる」、より「聞いて(相手に)言わせる」なのです
・話を聞いてあげる

相手を 快楽ホルモンで積み込み いい気分にさせる

好感度が上がる
このサイクル を回せば、相手に嫌われる 心配など全くありません
・「ど×5 W 1 H×3お」で簡単に質問が作れる
・雑談ではただ話しているだけでも聞いているだけでもダメ。開始から5分以内に必ず「ど」の質問をするのが 鉄板ルールになります
・雑談 から 会話 対話へ 一気に深化させる一つの質問があります。それは「どう感じましたか?」
気持ちの自己開示、 つまり 気持ちや感情を 共鳴し合うことによって、人間関係は一気に深まるからです
・男性が 雑談を苦手だと感じる理由、「女性は人に興味を持ち、 男性はモノに興味を示しやすい」
・ちょっとだけ質問を狭める魔法の1フレーズ。「どんなところ」はまさにこの「何」と「どこ」を一緒にした言葉というわけです
・相手の心を動かすコツは、とことん 聞くこと
・相手の意図や気持ちをしっかり、理解していることを伝え、 安心感 や信頼感を覚えてもらうためにも「①受け止める」「②言い換える」「③質問する」という 三つのステップをおろそかにしてはいけません
・「聴き手が自分の話に共感しているか 心が動いてるかどうか」を測る目印として、相手から「あ行 かハ行の感嘆詞」が聞こえてくるかどうかを想像してみる
・人は「助けてくれた人」だけでなく「助けてあげた人」に好意を持つ。認知的不協和という作用によるものだと考えられている
・相手が アドバイスを受けれるか。つまり 教えようとする人が明白な 権威を持つその道のプロで、教えられる側もアドバイスを欲しているという状態でなければ何の効果もない
・受け取りやすい会話のボール 相手の関係 感心 価値に関わるものにする
・関係 ネタは、「兼近役員の悩み」と覚えてください。
・関心 ネタは、「深刻な流矢」と覚えてください
・相手の価値を伝える、すなわち それは相手の良さを褒めること。ほめる=「みかん 保管」の方程式
・褒め 力はある おまじないを唱えるだけで速攻でパワーアップします。それが「す・ぐ・き」
・褒め上手 は褒められ上手
いえいえ そんな→ありがとうございます。本当に勇気づけられます
私の成果ではないんです→気付いてくれてありがとうございます
いやー たまたまです→わざわざ 褒めてくださり とっても嬉しいです
と本当に嬉しそうにお礼を言うようにしています
・主人公のビフォー とアフターがよく見えるものが魅力的なストーリー
・コミュニケーションにおいて 人を動かすのは「ロジック」ではなく「(相手を)どんな気持ちにさせるのか」と言う エモーション
・○○さんがね ここだけの話 実は・・・は最強のキーワード
・世界のビジネスエリートはビジュアルの例え の名手。ウォーレンバフェット氏「投資のコツは、しっかりとボールを見極めて ちょうどいいスイートスポットに入った瞬間をとらえること」
・例えのコツは「かけ離れた ジャンルの言葉」を使う。「たとえ」は、音のない白黒の画像に、音や色を付け、脳を瞬時に刺激する、まさに最強の言葉の武器。
・たとえを使う、ストーリーを使う、具体的な話を入れる。そうすることで スピーチにまるで色がついたようですね形容してくださった人もいました
・彼いわく「シャイな人というのは、「人からどう見えるか」と他人の視線 ばかり気にして、目の前の鏡に映る自分の姿だけを見続けてる状態」なのだそうです。だから目の前に人がいるのに、その人のことはそっちのけで、自分の姿ばかり気にする「ナルシスト」2しかないと言われたのです
・スポットライトが当たっているのは自分自身ではなく、 話す 相手
・「自分のことなんか嫌いだろう・・」とついつい 想像してしまうが、一つ目の真理は「実は私は嫌われてないし、案外 好かれている」
・「話しかけるのは人のため」と知る。有名人を集めたパーティー「実は多くの人が誰かと話したがっている」
・母グマ 効果。自分の子供を守る母グマのように、人は「他者のために」声を上げるときに連動の許容範囲が広がり、「自分のために」発言する時よりもより強く自信を持ってモノを言える
・自分に自信を持つための「セルフトーク」。まるで 第三者に話しかけるようにする。私を主語にせず、名前を主語にする「洋平、何でそこでやめるんだ」
・グローバルでは、「有能度」よりも 「好感度」の重要性がますます高まっている
・第一印象で「嫌なやつ」と思われてしまうとその印象を変えるのは容易ではない
・「ちょっとごめん。これ、できないから、手伝ってくれないかな」と素直に言える。そんな「自分の弱さを認める強さ」が実は好感度を大きく上げるのです
・きちんと 相手の話を聞いているということを示すために、お腹と足先を相手に向ける
・リモート会議でも、手を相手に見せる
・アイコンタクトは【3-50-70-90】の法則
・これを実践すれば人生は必ず上向く「あいうえおの法則」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年7月13日
読了日 : 2022年7月13日
本棚登録日 : 2022年7月13日

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