今更…のHemingway代表作、『老人と海』原本。読んでみました。
うーん、正直、なんでそんなに絶賛されるのかイマイチわからず(´Д` ) 読む前の勝手なイメージでは、海辺に住むおじいさんが自分の過去を振り返る…なんて話なのかと思ってましたが、漁師が漁に出る話だったのね。いやー、とにかく独り言が多いじいさんですこと(笑)でも魚を逃さないあのパワーはすごい。うちだったら絶対途中で諦めちゃう。って、そんなじいさんだったら名作と謳われる話にはならないか…(−_−;)でも、ラストは、何があっても漁に出続けるんだろうな、この人は。それが海の男の生き様ねっ!!ってのを垣間見せてくれる終わり方。一人っきりで船に乗って広大な海に漁に出るのって、考えたらすごい究極の一人の世界。
しかし、これがHemingwayの一番の代表作っていうんなら、もう他の作品はいいかなぁ…と。今回のでもう、お腹一杯(。-_-。)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
Classic
- 感想投稿日 : 2012年6月25日
- 読了日 : 2012年6月25日
- 本棚登録日 : 2012年6月21日
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