<感想>
タイトル通り、読書術の限定した話ではなく、もう少し拡大?飛散?した内容だった。
売れっ子著者について書かれていたところが斬新で面白く、参考になった。
著書の評価のようにどのような動機で出版するかなど、ビジネス書業界の裏側を覗くことができ楽しく読めた。
<要点>
■ビジネス書が身につかない理由
1.読むだけで行動しない
2.誤読してしまう
3.本の選び方が間違っている
■まっとうな読書法の範囲
1.本を読む目的を明確にする
2.目標を立ててアフォメーション(肯定的自己催眠)する
3.本を要素分解して大事な部分(目次、前書き、後書き)から読む
4.集中して一気に読む
5.何度も繰り返し読む
<実践>
■読むだけで行動しない
行動に移せるようなジャンルの本を読む
■本の選び方を間違っている
Web上ではAmazonだけでなく著名な書評ブログや雑誌・新聞の書評を参考にする。
書店では、目的を明確にし、目次、前書き、後書きを読んで購入する。
■あるジャンルの本を1冊読むと満足してしまう
目的のジャンルを設定しそのジャンルの本を少なくとも3冊(本当5冊程度必要じゃないかと)読む。
■集中して一気に読む
数ページずつ読んでもあまり頭に入らない。前後関係がはっきりしているうちに一気に読むと内容が入り易い。一気に読み終わった後は、その余韻?に浸っているうちにアウトプットすべき。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
読書法
- 感想投稿日 : 2009年9月15日
- 読了日 : 2009年9月15日
- 本棚登録日 : 2009年9月15日
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