11巻にある「旅」には、幕末から維新にかけての浦上切支丹の悲劇がつづられています。維新の陰の部分であり、且つ、大佛曰く、「当時、権利という理念はまだ人々にない。しかし、彼等の考え方は明らかにその前身に当たるものであった。」
これまで浦上切支丹の歴史小説を読んだことがなかったので、新鮮に心に響いた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2011年1月23日
- 読了日 : 2011年1月6日
- 本棚登録日 : 2011年1月23日
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