天皇の世紀(11) (文春文庫 お 44-12)

著者 :
  • 文藝春秋 (2010年11月10日発売)
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感想 : 2
5

11巻にある「旅」には、幕末から維新にかけての浦上切支丹の悲劇がつづられています。維新の陰の部分であり、且つ、大佛曰く、「当時、権利という理念はまだ人々にない。しかし、彼等の考え方は明らかにその前身に当たるものであった。」
これまで浦上切支丹の歴史小説を読んだことがなかったので、新鮮に心に響いた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2011年1月23日
読了日 : 2011年1月6日
本棚登録日 : 2011年1月23日

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