触れるものを眠らせてしまう主人公は、ある日突如
悪名高い魔法使いへ嫁入りする事に。
主人公の戸惑いも喜びも、想像する事ができます。
そんな状況なら、それだけでも幸せになる状態です。
繊細ではありますが、現実をしっかりとみている
面白い主人公ですが、魔法使いの方も面白い。
話の筋はともかく、どんどんと言い出せない状況に
自ら陥っているのが愉快です。
これ、最後まで気が付かれないのか、気が付かれるのか。
最初に誓ったあれも、どうなるのでしょう??
優しさに包まれた、ほんわりとする最後もよかったです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ビーンズ文庫
- 感想投稿日 : 2020年6月1日
- 読了日 : 2020年10月25日
- 本棚登録日 : 2020年10月25日
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