シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と青の公爵 (角川ビーンズ文庫 73-2)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年8月31日発売)
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感想 : 76件
前回からそれほど経っていない時期。
一体どうやって生活をしているのかが分かる巻(笑)
思った通り苦労してるけど楽しそうだな…と思いきや
まだ出てくるのか、という吾人登場。
もしかしなくても、毎度出てくる予定なんでしょうか…?w
大切なものを失って、支えがなくてどうしていいのか分からない。
それをどうにかしたい、と思い、それを実行できる何かがあるなら
自分のすべてを使って支えを作る。
仕事に対する姿勢も考えもすごい、と敬服しますが
そこは逃げた方がいいのでは…と、とりあえず思います。
けれどここで逃げたら、彼女が彼女たる事はないのでしょう。
仕上げようとした時、作り上げると決めた時。
そしてその時間を確保しようと彼が動いた時。
間に合うのか間に合わないのか、ちょっとした緊張の後の
ほっとした瞬間。
良かった、と思わず呟いてしまいました。
ラストの女将さんの宿屋に出てくる、先輩らしき人。
彼は一体どういう地位にいるのでしょうか?
またちょっと気になる所です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ビーンズ文庫
- 感想投稿日 : 2010年10月10日
- 読了日 : 2011年5月6日
- 本棚登録日 : 2011年5月6日
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