教師の姉と、仕事を辞めた兄と、障害者の妹。
その3人…というか、兄と妹の視点が代わる代わるで話が進みます。
近所で発生した通り魔事件と、妹のカバンの中に
いつの間にか紛れこんでいた『鍵』。
題名そのままだ、と思いながら読んでいました。
1歩踏み出せない心情や、躊躇や戸惑いが分かりやすく
読みやすい文章でした。
犯人ですが…あんな立場であんな状態で会いたくないです。
むしろ利権が絡むとすごいな〜とw
さらっと書かれてますが、深く考えると
ありそうな事件です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
そう読まないかも人
- 感想投稿日 : 2008年8月5日
- 読了日 : 2008年8月5日
- 本棚登録日 : 2008年8月5日
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