黄金蝶ひとり (ミステリーランド)

著者 :
  • 講談社 (2004年1月31日発売)
3.39
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本棚登録 : 162
感想 : 42
3

旅行付きの両親に、また今年も連れて行かれそうになった主人公は
前回遭難しそうになった事もあり、拒否。
したら、物心つく前にしかあった事がない『おじいちゃん』の家に
預けられる事が決定に。

見知らぬ土地、見知らぬ人、見知らぬ宝。
色々とわくわく感を高めてくれるキーワードあり。
しかも最後まで読んで戻ってみれば、確かに、な答えがそこに。
いやでも左下に書かれている数式…みたいなのはさっぱりです。
ひとつでひとつの意味なのか、塊でそういう意味なのか…。
ヒント下さい!!w

途中までは、普通の話。
…いや、森の小人(?)が出てきた時点で
ちょっと色々普通じゃない?
まぁでもそこは、そういうものだと思えば、多分。
それよりも問題なのは、おじいちゃんから語られる事。
うんまぁ確かに怪しいというか何というか…えすえふ。

最後の小人さんの正体(?)ですが、それまでの方がインパクトがあって
あぁそうなの? という感じでした。
もうちょっと、主人公が慌てたり、あれ? と思う部分があったら
それはそれで期待があったかも知れませんが。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: シリーズ他
感想投稿日 : 2012年7月26日
読了日 : 2012年1月27日
本棚登録日 : 2013年1月27日

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