絵描きの母親が突如いなくなった…妙な伝言だけを残して。
一体どこに行ったのか。
死んだ人間が握っていた絵は、ダイイングメッセージなのか。
まさしく冒険! という、不思議もりだくさん状態。
昔よく行った『街』に行けば…そこを通れば、なぜかおじさんがいる
本物のヨーロッパに。
旅行代金いらないな、と思ってしまいましたが
繋がっている場所が色々なので、危険です。
命を狙われ、友人をさらわれ。
こんな状態になったら、確実に足がすくんで何もできないからこそ
必死で動いている彼らに、どきどきしてわくわくしてしまいます。
しかし最後の土壇場。
ある意味王道な落ちですが、なるほど、という納得も。
見るからに怪しい人…。
そういえば結局、父親から引き継いだ力は謎のまま?
持ってないのか持っているのか、からが謎なので
言われただけ!? かも知れませんが。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年5月17日
- 読了日 : 2013年5月17日
- 本棚登録日 : 2014年5月17日
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