巷の若者たちに、じわじわと浸透していった人気の本。
それによって、人生を翻弄していく人達…の連続短編。
かと思いきや! な最後でした。
見知った名前がぐるぐる出てくるな、程度に思っていました。
最後まで読むと、何だかぐるっと輪になっている気になります。
全ての発端は『本』なのか、それとも『書店』なのか『人』なのか。
驚くべき繋がりがあるな、という程度。
連続短編だと思っていた当初は、ミステリーのようでしたが。
復讐って恐ろしいと同時に、すごいものです。
あそこまで執念を燃やすとは…。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
そう読まないかも人
- 感想投稿日 : 2012年11月2日
- 読了日 : 2012年8月24日
- 本棚登録日 : 2013年8月24日
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