帰ってきた海馬が耳から駆けてゆく (3)

著者 :
  • 新書館 (2013年12月25日発売)
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本棚登録 : 84
感想 : 6
4

相変わらず楽しいご家族で…な最初から
驚きの最後まで。

いや…うん、お母様自由人でよろしいのではないでしょうか?
少なくとも、聞いている分には楽しいです。
と言い切れたらいいですが、多分人様から見たら
自分もこんな一面があるのかもしれない…ですし。

しかし身内に、というか知り合いに自分の書いたものを読まれる
あの罰ゲームのような間隔は分かります。
そんなものじゃない! と言われるでしょうが
気持ち的には分かります。
あのいたたまれなさと恥ずかしさと、どうしようもない感情。
ぎゃ~す! とのたうちまわりたい…。

やりそうでやらないのが、寝ぼけ注文。
携帯でネットしてなくてよかった…とか
己を信じてしまった瞬間。
買ったものは勿体ないですから、消耗しまくらねば、ですw

ちょっと怖いのが占い師の先生。
いや、真に怖いのは、その話の下にある絵?
覗いてる、覗かれてるよ!? と思わず叫びそうなあれが(笑)

最後には、機械類にミルクは駄目なのか、と
学習させられた1冊でした。
とそこで終了しなかった今回。
まさかの容疑に驚きでしたが、確かに職業を知らなければ
いつも家にいる人は不思議な人です。
ある意味、親戚で何してるんだろう? より不思議です。
お仕事ご苦労様でした、としか言いようがないですが
世間はすごいのですね…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: その他
感想投稿日 : 2014年5月12日
読了日 : 2014年5月12日
本棚登録日 : 2015年5月12日

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