アラ還の霧島郁子の気持ちがとてもよくわかる。
共感できる。
都会暮らしを捨てて、夫の故郷で暮らすということも凄い決心だなぁと思うが、そこから後の動きが半端じゃない。
とても真似できないが、気持ちだけはわかる。
この60歳という年齢が、古くて固い父親に育てられたかどうかでも微妙に違ってくるのだが、世間ではとか、社会では、とかでいいようのない男女差別を少なからず知っている世代である。
そして、自分も田舎を離れたのには、やはり男社会であり、結婚しても同居している同級生を見ていたからかもしれない。
けっして、同居がどうの…というわけではなく自分には無理だと感じたからだが。
ただ、この中でよくぞ言ってくれました‼︎というスカッとする場面もあり、思わずニンマリしたのも事実。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年8月29日
- 読了日 : 2022年8月29日
- 本棚登録日 : 2022年8月29日
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コメント 1件
ポプラ並木さんのコメント
2023/04/23