シリーズの3作目。
今回は、直撃した台風の影響で生活が一変した様子から始まる。
何を優先に作業するのか…
誰もいない別荘や自分の家を後回しにして、とりあえずは、地域の人と共に復旧作業に取り組んでいく。
その最中に学生時代の知人がやってくる。
お風呂も満足に入れない、ごはんも育てた野菜で…
と、日々は、復旧作業のみに。
その姿を見せながら生きるために食っていく。
食うために働き、金を稼ぐ必要はない。
生き残るためになにが必要なのか、に興味があるとまで言う。
都会からやってきた同年代にこうして自分の気持ちをしっかり言えるということに大きな成長を感じた。
けっして半端な気持ちで、自給自足しているわけではないと。
今回は、米作りをしたり猪狩りを見て捉えて捌いて料理することも経験し。
ますますここに根付くんだという意志が伝わってきた。
ラストが、ちょっとどうなる感⁇があり、続くのか…
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年6月3日
- 読了日 : 2022年6月3日
- 本棚登録日 : 2022年6月3日
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