唯一、コーヒーを淹れる事だけが得意な、平凡なサラリーマン・深瀬和久は、自宅近くにある「クローバー・コーヒー」に通う事がただ一つの楽しみだった。
その店に来るようになった、越智美穂子との出会いで、つまらない日々が、華やかな日々に変わっていった。
ある日、美穂子が、一通の封書を携えてきた。
その中に書かれていた一言で、ある過去の出来事を思い出す。
結末は結構早いうちにわかったが、その先は、想像もつかなかった。
深瀬の陰気さ、自信のなさに、途中、閉口気味だったが、何故か、一気読みしてしまった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年6月19日
- 読了日 : 2023年6月19日
- 本棚登録日 : 2023年6月19日
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