ちんぷんかん しゃばけシリーズ 6

著者 :
  • 新潮社 (2007年6月20日発売)
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本棚登録 : 2014
感想 : 259
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しゃばけシリーズ第六弾。

妾腹で兄の、松之助の縁談も、整い、幼馴染の、栄吉も、修行に行く。
皆んな、自分の側から離れていくと、寂しく思っている一太郎の目の前に、桜の花びらの妖が、現れる。
他の妖は、2000年も、3000年も、住み続けるけど、桜の妖は、精々、一週間の命。
その命を、この世に、留めるため、一太郎は、高僧に、相談するが、
「時も、命も、受け継がれていくものだ。寿命が尽きる者を、この世に、留める力なぞ無い」と、言われてしまう。《はるがいくよ》
他、4編の、短編集。

カチンコチンの頭に、こんな、ほのぼのが、良い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年7月12日
読了日 : 2021年7月12日
本棚登録日 : 2021年7月12日

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