ガリレオの苦悩 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋 (2011年10月7日発売)
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ガリレオシリーズ4

《落下る》
マンションの7階から墜落した女性は、他殺の疑いがあった。
被疑者には、落下した時に、その場所に居合わせたというアリバイがあった。

《操縦る》
恩師・友永幸正の自宅で湯川達4人が会食する事になった。
その日、幸正の息子が住む、離れ家が火事になり、息子が他殺体で見つかった。

《密室る》
ペンションを経営している、湯川の大学時代の友人・藤村が、10日前に起きた事件の謎を解いてほしいと、湯川に依頼する。

《指標す》
中学生の葉月は、水晶球を使って、ダウジングをして、物事を決定していた。

《撹乱す》
高藤英治は、過去に、自分の研究を批判されたとして湯川に逆恨みして、連続殺人の予告と、湯川を名指しする挑戦状を送りつける。

「化学の力を殺人の道具にする奴は、許さない」と、天才物理学者湯川学は、友人で刑事の草薙と部下の薫を助け、邪悪な犯罪者を、物理学で追い詰めて行く。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年11月26日
読了日 : 2021年11月26日
本棚登録日 : 2021年11月26日

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