表紙は自衛隊の鈴森少佐。怪獣担当つーか、まりか担当つーか。まりかやセンパイのボケのツッコミ役つーか。
表紙のイラストにはきりりと写っておるが、本巻は鈴森少佐がかなり主役。
衛星軌道にいて、子怪獣をつかってケイ素を集め、どんどん巨大化する怪獣。その存在を知らせるべく、国際宇宙ステーションから降り立ったイケメンに惚れちゃった鈴森少佐、いいとこ見せようと奮闘する話。
あらゆる物質を炭素の結晶に変えてから食べる怪獣。ダイヤモンドに目がくらんだ鈴森少佐やセンパイが作戦の方向を狂わせていく話。
水を介して人間を操る液体怪獣がまりかの高校の占拠するが、怪獣担当任務が左遷ポストではないかと鈴森少佐が気づいてしまった話。
全教科赤点で補習と小テストの合間の10分ずつを闘いに当てるしかなくなったトホホなまりかセヴンという事態に対して冷静に対処し、三條まりかを留年させないというミッションに邁進する鈴森少佐。しかも怪獣2体。
毎度ご苦労様です、少佐。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
怪獣もの
- 感想投稿日 : 2016年2月8日
- 読了日 : 2016年2月8日
- 本棚登録日 : 2016年2月8日
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