確率捜査官 御子柴岳人 密室のゲーム

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年9月1日発売)
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本棚登録 : 1556
感想 : 186
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神永さんの新作~(って八雲の完結を待ってからでもいいのでは?もう書き終わったのかな?もしや重い展開に飽きた?!)

八雲の雰囲気をかなり引き継いでいます。
元気な女の子と天才肌のカッコイイ探偵役。
そして本当に八雲とこっそりリンクしたり。

挿絵がまたいい味だしてます(少女マンガ人かと思ったら違ったけど)

確率で犯人を追いつめるってなかなか面白いけど、
うーん。結構ありきたりかも。
確率のあれこれを知れたのは面白かったけど。
御子柴くんは可愛いとは思うけど、まだキャラがぶれてる気がする(子供っぽさアピールが微妙なんだよな。格差ありすぎていやな奴に映る)

事件がレイプだとかのひどい事件なだけにさらりと流れていくのはなんだかひっかかる。
トリックもあり得ない感じ(まぁ八雲の時もだけどね)

さらりと読めるけど、私的にもうちょっとって感じ。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 日本文学(現代作家)
感想投稿日 : 2013年3月21日
本棚登録日 : 2013年3月21日

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