やさしくて悲しくてきらきらした万華鏡師のお話。
あやかしを見たり、万華鏡を通して人や人ならざるものと同期してしまう佐香と彼の年下のパトロン森住。二人が遭遇する奇妙な客たちは醜かったり、やさしかったり、かなしかったり…
冷たく見えて心根は優しい佐香と人当たりはよいが現実主義でドライな森住の対極性がなんともいえない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年1月14日
- 読了日 : 2017年1月14日
- 本棚登録日 : 2017年1月14日
みんなの感想をみる